呟き テンプレートエンジン/ユーザー辞書/定型文/スニペット/自動プログラミング
テンプレートエンジンの連続投稿を4回も5回もやっていると飽きてきて参っている、神社だけに……ドヤ顔
ところで、テンプレートエンジンが自動文章生成装置であり、発想の原点が等しいか似ているため必然的に、ユーザー辞書や定型文、変換予測、タブ補完、スニペット、自動プログラミングといったキーワードに遅かれ早かれ触れることになります。
それらはつまり、「文字をいちいち一文字ずつ入力するのは面倒くさいよね」という所が原点だ。家内制手工業的に一つ一つ行っていた入力作業を、テクノロジーを使って工場制機械工業的にグワーッとやってしまおうじゃないのという。
「ちょっとまちたまえ。いやー、君ねぇ、駄文をいくら早く大量に書いても、川端康成や夏目漱石になれる訳じゃないのだよ?」と白けるイヤミが心の内から聞こえてくるのは否定できない。
Pythonの売り文句のひとつは「学習コストの安さ」です。C言語でHello World !を出力させるのに何行書かなければならないか。C言語を習い始めたド素人がWebスクレイピングや画像動画処理をできるようになるまでにどれ程の月日と料金が必要か。それと比較すると明らかにPythonが早いし安い。安くそして簡潔に素早く書けるメリットは、Pythonのライブラリの量やカバーする分野の広さ、技術の進歩に貢献していると思う。量が質に転換してくるといいますか。
文字列を切って貼っての単純な自動文章生成フェーズも、やがてはAIなどの技術と融合してアルゴリズムまで自動考案する知能による自動プログラミングが一般的になる日が来るのでしょう。倫理観や社会性を備えた人工知能プログラマーマシンはロボット三原則と折り合わず、病むかも知れない。彼等は神社に何を祈るのだろう。