NHKスペシャル 温暖化の番組
今から約19000前に氷河期が終わり、ピークの約6000年前まで地球の気温が上昇する。それに伴い海面が上昇。日本ではこれを縄文海進という名前で知られている。
当時は東京湾も大阪湾も有明海も現在より奥地まで深く海が入り込んでおり、弥生時代でも海や湿地のようなベチャベチャした土地だったりした訳ですけど、縄文海進は人間の活動により排出された二酸化炭素が原因ではありませんよね。宇宙や地球の環境メカニズムにより起こったんでしょう。
気温や温室効果ガスの上昇、海面上昇や北極南極の氷が溶けているとか、異常気象が頻発している等は観測で分かるインフォメーションなので多分事実なんだろうとは思いますし、気候変動の災害に対処すべき策を練り行動せよと言うのは完全に同意しまけど、だからと言って二酸化炭素排出削減がどうだの脱プラスチックが云々という温暖化問題のソリューションとして結びつけるのは、ローマクラブ的経済的な理由によるイデオロギーというか、経済面のインセンティブを発生させるための、ある種の詭弁のような感じがします。科学ではなく、政治または宗教という事です。