コマンドの短縮化aliasと設定反映sourceコマンド
備忘録。aliasの設定と反映。
長々とコマンドを打つ手間を省く為に、コマンドを別の短い単語に置き換える方法。
作業環境
手順
流れ
- bashrcを書き換える
- sourceコマンドで設定変更の反映
手順1
ホームディレクトリでターミナルから
$ ls -lf
と打つとカレントディレクトリ内の(隠れたものも含め)ファイルやディレクトリの一覧が表示される。
その中に.bashrcがあるので、それをvimで書き換える。
.bashrcがなければ
$ touch .bashrc
で新規作成する。
手順2
.bashrcをvimで開く方法。
$ vim ~/.bashrc
~はホームディレクトリを指す。どこのカレントディレクトリからでも~を書けば開ける。
手順3
vimで開いたbashrcにaliasでコマンドのショートカットを作って追加する。
移動コマンドでcd storage/shared/qpython/notebooks/と入力する換わりにqnで済ますには
alias qn='cd storage/shared/qpython/notebooks/'
の一行を追加する。これでターミナルにqnと入力するだけで/qpython/notebooks/まで移動できるようになる。
または、jupyter notebookと打つ換わりにbashrcに
alias jn='jupyter notebook'
と書けば、jnとコマンド打つだけでjupyter notebookが起動する。
vimを:wqで保存し閉じる。
手順4
sourceコマンドで設定を反映させる。
$ source ~/.bashrc
これで設定変更が反映された。
aliasで自作したコマンドの確認
aliasでコマンドのショートカットを作ったは良いが、忘れてしまう。
そんな時は
$ alias
とコマンドを打つ。自作のコマンド一覧がアルファベット順で表示される。
備考
bashrcとbash_profileの違い