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JupyterNotebook拡張機能jupytextモジュールでipynbを新規mdファイルに自動保存

Jupyter Notebookのjupytextというモジュールと拡張機能を使って、ipynbファイルを保存する度にmdファイルにしてくれる設定をしたら便利だったので、忘れない内に設定方法を書いとこ。



Jupyter Notebookがインストールされている前提。
ipynbファイルを開いている時に「保存ボタン」を押すと、そのファイルがmarkdownファイルに変換されて保存される。

手順


手順1


モジュールのインストール。

$ pip install jupytext



手順2


vimでjupyterの設定ファイルを開く


$ vim ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py



手順3


最終行に以下を追記。

# juputextモジュールで保存の度にpyファイル保存
c.NotebookApp.contents_manager_class = " jupytext.TextFileContentsManager"

# jupytextモジュールで保存毎にmdファイルを生成
c.ContentsManager.default_jupytext_formats = "ipynb,md"



手順4


設定ファイルを保存しvimを終了させる。

escキー → :wqで保存しvim終了。



上記の手順をマジックコマンドで書き換えられるか


試す。

%lsmagic

実行して一覧に%pipがあれば

%pip install jupytext


インストールできたら、設定ファイルに追記する。

%%writefile -a ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py

# juputextモジュールで保存の度にpyファイル保存 
c.NotebookApp.contents_manager_class = "jupytext.TextFileContentsManager"        

# jupytextモジュールで保存毎にmdファイルを生成 
c.ContentsManager.default_jupytext_formats = "ipynb,md"



Pydroid3でセルを実行


セルを実行しただけで直ちに設定された。簡単すぎ。
これは凄い。設定ファイルを開いてもいない。

pydroid3と、termuxでのJupyterNotebookはどちらも設定できたことを確認しました。

以上。