【JupyterNotebook】背景色・テーマの変更方法と見た目
Jupyter Notebookの背景色を変える方法。
OS共通で、jupyterthemes
というライブラリをpipインストールすると、いくつかの用意されたテーマに簡単に変えることができる。
ライブラリのインストール
$ pip install jupyterthemes
7.0MB
余談で、Anacondaを入れてるんですが、以前は「condaとpipは混ぜるな危険」などと言われてcondaではなくpipでインストールとするとバグったりしてたんですけど、どうやら問題は解消されたようです。pipで大丈夫でした。
背景テーマのリスト表示
ターミナルで次のコマンドを入力すると、用意されたテーマが9個表示されます。
$ jt -l
Available Themes: chesterish grade3 gruvboxd gruvboxl monokai oceans16 onedork solarizedd solarizedl
背景テーマの選択
例えば一番上のテーマなら、次のコマンドで選択決定します。
$ jt -t chesterish
これで背景テーマが決定されました。
しかし、このコマンドだけだとツールバーの表示が無くなる。
より詳しい設定はこちらが参考になります。
Jupyter Notebookを起動するか再起動で、新しいテーマに変更されているかと思います。
テーマごとの見た目
1 chesterish
2 grade3
3 gruvboxd
4 gruvboxl
5 monokai
6 oceans16
7 onedork
8 solarizedd
9 solarizedl
9テーマ出揃いました。
色によってはグラフの目盛りが見えにくかったりします。黒い背景なら目盛りの色を白に変えたりされてるみたいです。
【 参考リンク】
figure(グラフの背景)の色の変え方。これで見易くなるかな。
テーマを標準に戻すには
$ jt -r
で元に戻る。
リンクは、CSSをイジり過ぎたりして元に戻せなくなった場合の対処法など。
※なお、notebookを開いた背景色・テーマは現在設定しているもので決まります。notebook作成時のテーマで開かれる訳ではありません。
以上です。