よちよちpython

独習 python/Qpython/Pydroid3/termux

温暖化防止、脱二酸化炭素の理屈について調べる

「温暖化防止のための脱二酸化炭素排出」派の科学的な理屈をネットでチョロっと調べた。



太陽から降り注ぐ日射エネルギーは地表に当たって熱に変わったり、また一部は反射して宇宙に帰る。
光線の中で近赤外線と呼ばれる波長のエネルギーは地表の反射時に遠赤外線に変化する。
遠赤外線の一部は大気中の物質に吸収され、それが地球に温室効果をもたらすと考えられている。
日射エネルギーと地表の赤外線反射と温度の具合は算出できるそうだが、もし仮に地球に大気が存在しなかった場合、つまり大気による温室効果がなかった場合、地表の平均気温は摂氏マイナス19度ぐらいになっていなければならない筈だ。しかし実際にはプラス14度ぐらいに保たれている。よってこの温度差は大気の温室効果によってもたらされているに違いない、というのが理由のひとつにあるようである。
物質毎の温室効果度みたいなものは実験で得られた熱伝導率とか吸収率とか反射率かなにかで分かっているのでしょうか、詳しいことは調べていない。



では、大気中の温室効果をもたらすとされる成分ごとの寄与度はどのような割合になっているか。

  • 50%は水蒸気
  • 20%が二酸化炭素
  • 20%が雲
  • 残り10%はオゾンやメタンなどのガス



水蒸気が温室効果の半分も占めるんなら、お湯を沸かしてその圧力でタービンを回している発電所などは、原発であろうと温暖化の原因じゃないの?
と普通に思うが、大気中にある水蒸気の量からすると人間の活動で発生する水蒸気はほとんど無視できる量等と彼らは言っている。
大気中の水蒸気量を飽和水蒸気量といい、気温があがるとその量も増える関係にある。オーバーすると雨などになる。気温が上がれば水蒸気量も上がり温室効果が益々働き更に気温が上がるというプラスのフィードバックが発生する。
人工的な水蒸気の発生量は自然のものと比較して無視できる量らしいので、あとの残りで占める割合の大きな二酸化炭素がここでポイントになってくる。



自然のサイクル VS 人工 については?
宇宙や地球のサイクルで起こると思われる事に対してはどうなのか問題だが、最終氷河期から間氷期に移行した後の気温上昇率の推定値より現在の上昇率は10倍ほど高く、宇宙と自然のサイクルによるものとしての理由付けができず、従って人工的な作用を考慮せざるを得ない、とする説がある。
しかし数百万年のスパンでの地球の気温グラフを見ると、今は急上昇しそうな所に居るような気がしなくもない…

ところで、現在は太陽の活動が低下している。太陽黒点がないらしい。太陽活動は11年ぐらいの周期があり、温暖化よりむしろ寒冷化するんじゃないかとも考えている学者もいる。
去年、大寒波がワシントンやニューヨークを襲い豪雪だとか、自動車のフロントガラスを割るほどの雹が変な時期に降る動画だとかが流れていました。
太陽の活動が低下すると黒点が減り、太陽から地球上に届く宇宙線は逆に増える。
宇宙線が増えると低高度で雲が発生しやすく、雲が増えると地表の気温が上がらず寒くなる、というのが寒冷化や小氷期のメカニズムの理論の一つにある。だが次の大氷河期については3万年以内には起こらないだろうとのこと。変化が極端になっているんですかね。



気候データについて、大企業・官僚・政治家・産業業界ぐるみ・学者が重要文書をシュレッダーに掛けたりマーカーで黒塗りにしたり不都合なものの存在自体を隠蔽したり、好き放題やり散らかすのを毎日散々見せつけられているわけで、どこまで信用して良いものやらと思うところですが、
それは置いといて、日本は環境省、国立環境研究所、JAXA三菱電機などが温室効果ガスの濃度分布観測目的で共同開発した人工衛星『いぶき(ゴーサット)』の1号機を2009年にH-2Aロケットにより、2号機を2018年打ち上げ、機械学習で長期気候変動の予測を行っているとのこと。もしかしてこういうのもKaggleとかにもあるんでしょうか?



日本における分野別の二酸化炭素排出割合ですが、16%ほどは家庭からで、残りは産業や自動車など。
80%削減目標なんて言ってませんでしたっけ?家庭以外全部排出させないレベルにしなきゃならない。だいぶん無茶な設定。



こうした脱温暖化の理論にどこまで科学的エビデンスがあるのでしょうか。国際的枠組みで決まってるのに何いってるのって感じだが、しかし意見がみんな一致しているなど何と言われようと気持ち悪い訳で、更にひねくれた見方をすれば、科学で武装されればなおさら胡散臭いというか。何の目的?どういうカラクリなの?っていう。
1970年代も寒冷化か温暖化かという議論が活発だったらしいが、当時は金本位制をやめてブレトンウッズ体制が終わる頃。今は先進国がゼロ成長でだとか暗号通貨の議論とか、中印等アジア諸国がメキメキと数百年ぶりなんですかね復活して来て多極化とかゼログラビティとか、基軸通貨や覇権のチェンジでも起こるのかという不安定な状況でもあるんでしょうし、そういった中での物騒なエネルギー分野を含むこうした議論に対しては科学の正当性などより遥かに強い国際政治的な意図を感じるのが自然なんではないかと思う。

昨日の投稿でローマクラブに触れた。MITの学者らが出した『成長の限界』には、成長がピタリと止んでストンとまっ逆さまに落ちるモデルのグラフが確か載っていた。
なぜ急降下するかの理由を覚えて無い。書いてあった記憶がない。単純にマルサス風な陰湿理論に基づいたモノだったっけ…

参考
人工衛星いぶき(Wikipedia)
いぶき (人工衛星) - Wikipedia

国立環境研究所
・地球環境研究センターここが知りたい地球温暖化Q&A
ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター
・気候変動適応情報プラットホーム
気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)